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2014.1.14 12:05

【リレーコラム】週刊Gallop

 2013年のJRA賞が発表され、ロードカナロアが年度代表馬に選出された。1998年にマイラーのタイキシャトルが選ばれているが、スプリンターの受賞は初。1票を投じた身としてうれしく思うし、日本競馬の歴史的にも意義があると思う。

 欧州あたりと異なり、日本では伝統的に短距離馬は軽視されがちだ。昨年は中長距離路線で複数のGIを勝った馬がいなかったことも、ロードカナロアを後押しした部分があるだろう。実際、最優秀4歳以上牡馬はオルフェーヴルが受賞し、年度代表馬の投票でもオルフェーヴルに69票入った。短距離馬を認めたくない人がまだまだ多い証拠だ。

 こうした風潮が根強いことも、これまで国際舞台で活躍するスプリンターが出なかった要因だったといえるだろう。その流れを断ち切ったという意味でも、ロードカナロアの存在は偉大だ。今回の受賞が、さまざまなカテゴリーの馬が正しく評価されるきっかけになってほしい。

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越智健一(おち・けんいち) 週刊Gallop記者(東京) 

直感

プロフィル

サンスポ競馬担当、サンスポ野球担当などを経て現在は週刊Gallop記者。扶養家族を3人抱えているため馬券資金に乏しく、1日1000円限定で勝負する。

予想スタイル

データ、血統、展開などあらゆるツールを駆使しつつも、最終的には直感、ひらめき頼り。予想を当てる、ではなく馬券を当てることに重きを置く。