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2014.1.10 05:03

【フェアリーS】3歳以上重賞で初オープン馬ゼロ(2/2ページ)

 フェアリーSは、特別登録(28頭)していた唯一のオープン馬カクシアジがシンザン記念に向かったため、収得賞金400万円の1勝馬16頭による争いとなった。

 JRAでは1~2月に6鞍の3歳重賞が組まれているが、オープン馬が出走しないケースは1984年にグレード制が導入されてから初めて。もちろん3月以降でもオープン馬が出走しなかった重賞はない。

 フェアリーSが2009年に1月へ移行(07年までは12月、08年は施行せず)してから5年はすべてフルゲートの16頭立て。とはいえ、オープン馬の出走は09年4頭、10年2頭、11年2頭、12年4頭、13年3頭と少ない。

 厳寒期でクラシックのトライアルレースが始まる3月まで時間があり、賞金的に余裕のある馬たちは休養もしくは待機しているケースが多いためだ。また、京都で翌週19日に牝馬限定の紅梅S(オープン、芝1400メートル)が組まれていることも関西馬の遠征馬を少なくさせる要因となる。

 今回は下級条件馬のみで実質、500万下と同じだが、GIIIであることに変わりはない。フェアリーS組は10年2着のアプリコットフィズが桜花賞5着、秋華賞3着、11年4着のピュアブリーゼがオークス2着とクラシックや3歳GIで好走。オープン馬がいない運を味方につけたスター候補生が誕生するかもしれない。