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2013.12.19 11:37

エイシンフラッシュ有馬回避 このまま引退へ

有馬記念でラストランを迎えるはずだったエイシンフラッシュが出走を回避。引退することが決まった(写真は2012年天皇賞・秋優勝時)

有馬記念でラストランを迎えるはずだったエイシンフラッシュが出走を回避。引退することが決まった(写真は2012年天皇賞・秋優勝時)【拡大】

 GI2勝馬で22日の有馬記念(中山、GI、芝2500メートル)でラストランを迎える予定だったエイシンフラッシュ(栗東・藤原英昭厩舎、牡6歳)が同レースを回避、そのまま引退することになった。

 19日朝、右前脚の球節を痛がるそぶりを見せ、歩様の乱れが確認できたことから、回避することが決定。21日に退厩して、宮城県の山元トレセンを経由して北海道・安平町の社台スタリオンステーションに移動し、種牡馬入りする。23日に行われるだった引退式は中止となり、関係者が同馬の活躍を振り返る「メモリアルトークショー」が行われることになった。

 エイシンフラッシュは父King’s Best、母ムーンレディという血統の黒鹿毛馬。通算成績は27戦6勝(うち海外2戦0勝)。重賞はGI日本ダービー(2010年)、天皇賞・秋(12年)など4勝。

 藤原英昭調教師は「有馬記念に向けて調整を行ってきましたが、きょう(19日)の朝に歩様の乱れがあり、詳しく調べた結果、右前球節部の捻挫が見られたことから有馬記念の出走を取りやめ、引退することになりました」と回避の理由を説明。思い出を聞かれると「思い出すだけで胸がいっぱいになります。これまで一生懸命頑張ってくれてつらかったと思います。ここまで感謝の気持ちしかありません。厩舎スタッフ、生産者、育成関係者をはじめ携わった全ての方々、そして天国に召された平井豊光オーナーにも感謝の気持ちを伝えたいです」と涙を流し、ダービー、天皇賞を制した愛馬との不本意な別れに無念さをにじませていた。

 エイシンフラッシュの回避により、除外対象だったテイエムイナズマ(栗東・福島信晴厩舎、牡3歳)の出走が決定。エイシンフラッシュに騎乗予定だったミルコ・デムーロ騎手がスライドして騎乗することになった。

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