中央競馬:ニュース中央競馬

2013.10.7 11:59

【凱旋門賞】オルフェ有馬→51億円種牡馬に(1/2ページ)

 6日にパリ郊外のロンシャン競馬場で行われた世界最高峰GI「第92回凱旋門賞」(芝2400メートル)で2年連続2着に敗れたオルフェーヴル(牡5歳、栗東・池江寿厩舎)が、有馬記念(12月22日、中山、GI、芝2500メートル)を最後に引退することが決まった。レース後の会見で池江泰寿調教師(44)ら関係者が明らかにした。今年も夢はかなわなかったが、有馬記念を勝ち、立派な種牡馬となるのが今後のオルフェの使命。あと1戦、全力を注ぎ込むグランプリとなる。

 いくら手綱をしごいても、先に抜け出したトレヴに追いつくことはできなかった。オルフェーヴルはまたも2着に敗れ、「残り350メートルで置き去りにされた。(どんな競馬をしても)きょうの彼女を負かせたとは思えない」とクリストフ・スミヨン騎手。こんなにも世界の頂点は遠いのか。

 「トレヴの強さにはあ然というほかない。昨年の2着は興奮して声が出ましたが、今年はあっけに取られた。得意な馬場だったし、初めて、本当にいい状態で負けました。トレヴの強さを認めるしかない」。池江寿調教師が“勝てる”とこだわり続けた1年間の集大成が5馬身差の2着。悔しいが、あきらめがつくということか。「オーナーサイドから有馬記念で引退というニュアンスで聞いていましたが、そうなると思います」と、引退を口にした。

 サンデーレーシング代表の吉田俊介氏も、「残念だけど、すっきりしたところもある。昨年の時点でも種牡馬価値は高かったのですが、凱旋門賞を勝ちたい気持ちで再チャレンジしました。このあとは有馬でラストランでしょう」。いよいよあと1戦で希代の王者がターフを去る。

★Oh!モーヤン大当たり連発!パドック診断もあります
 サンスポ予想王TVが提供するスペシャルアイテム「リアルタイム情報」

【続きを読む】