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グランダムジャパン2018<2歳シーズン> レースコラム

水沢競馬場「プリンセスC」11月26日(月)開催

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 グランダムジャパン・2歳シーズンの第5戦『第35回プリンセスカップ』(1400m)が26日、水沢競馬場で行われる(写真は昨年の勝ち馬エグジビッツ)。

 ハイレベルのホッカイドウ組が人気を集めそうで、筆頭格はグロリアスカメオ=斉藤正=だ。先行力を武器に1戦ごとに時計を詰めて3走前に初勝利。2走前の園田プリンセスカップ(園田1400m)は、初の長距離輸送に加え、1コーナーで外にふくれるアクシデントが響いて8着と大敗したが、続く前走の知床賞(盛岡1400m)では勝ち馬の決め手に屈したものの、大外枠から先行して0秒1差の2着に粘った内容は高く評価できる。持ち味の先行力は小回りの水沢向きで、今度こそ初タイトルを奪取する。

 同じホッカイドウ組のロシアンブルー=田中淳=も侮れない。中央在籍時は2桁着順と結果が出なかったが、転入後は(1)(1)(2)(1)着。力の要る地方馬場が合っているようだ。敗れた2走前は重賞で上位争いを演じていた勝ち馬に0秒1差の接戦。初の重賞挑戦でも今の安定感から目が離せない存在だ。

 地元のマリーグレイス=板垣吉=は、4走前に芝の重賞・若鮎賞(盛岡1600m)を好スタートから押し切って重賞初V。もまれ弱く同型との兼ね合いが鍵になるが、すんなり主導権を握れば簡単には止まらない。

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