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グランダムジャパン2018<2歳シーズン> レースコラム

笠松競馬場「ラブミーチャン記念」11月8日(木)開催

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 グランダムジャパン・2歳シーズンの第4戦「第5回ラブミーチャン記念」(1600m)が8日、笠松競馬場で行われる(写真は昨年の勝ち馬チェゴ)。

 遠征組が強力で、筆頭格がシーズン初戦の園田プリンセスカップ(園田1400m)を快勝したリリコ=兵庫・田中範=だ。レースはスタートでつまずいて後手に回ったが、向こう正面から一気にまくって抜け出すと2馬身半差で重賞初V。ハイレベルのホッカイドウ勢を抑えての勝利は大いに評価できる。前走の兵庫若駒賞(園田1400m)は牡馬混合で7着に敗れたが、牝馬同士なら話は別。持ち味の決め手を生かせればシーズン2勝目が有望だ。

 同じく兵庫から参戦するアヴニールレーヴ=坂本和=も侮れない。園田プリンセスカップは道悪も影響したのか10着に大敗したが、前走の兵庫若駒賞は積極策で2着。勝ち馬の決め手には屈したが、牡馬相手に外枠から粘り込んだのは力がある証しだ。初の笠松遠征だが、持ち味の先行力は小回り向きで、牝馬同士なら力上位。良馬場でレースができれば好勝負だ。

 ホッカイドウのロシアンブルー=田中淳=は、中央から転入後(1)(1)(2)着。前走は重賞で上位争いした勝ち馬と0秒1差の接戦を演じた。初の長距離輸送を克服できれば、初の重賞挑戦でも見せ場以上がありそうだ。

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