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3歳秋のチャンピオンシップ2018 レースコラム

金沢競馬場「西日本ダービー」10月23日(火)開催

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 3歳秋のチャンピオンシップ第10戦「第3回西日本ダービー」(2000メートル)が23日、金沢競馬場で行われる(写真は昨年の勝ち馬フリビオン)。

 遠征組が人気を集めそうだが、兵庫ダービー馬のコーナスフロリダ(牡)=兵庫・田中範=が筆頭だ。兵庫3冠第1弾の菊水賞(園田1700メートル)は、勝ち馬にマイペースで逃げられて4着に敗れたが、兵庫ダービー(同1870メートル)では2馬身半差で完勝。前走の園田オータムトロフィー(1700メートル)は、スタートで出遅れて外々を回らされたが、それでも3着と崩れなかったのは高い能力の証し。長くいい脚を使えるだけに距離延長も歓迎だ。

 佐賀から参戦するマイメン(牝)=東眞市=は、グランダムジャパン・3歳シーズンのル・プランタン賞(佐賀1800メートル)を制した実力馬。夏場は年長馬を相手に(2)(1)(3)着と善戦し、地力強化が顕著だ。前走は牡馬混合のロータスクラウン賞(同2000メートル)で九州ダービー馬に次ぐ2着。九州の3歳世代ではトップクラスの存在だ。

 地元勢では大井の的場文男騎手が騎乗予定のロンプフェイス(牝)=金沢・金田一=に期待が集まる。4走前に1900メートルを5馬身差で圧勝。前走はB2の古馬相手にクビ差の2着と3歳同士なら地力は上位。的場騎手がどのようにエスコートするか注目だ。

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