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3歳秋のチャンピオンシップ2018 レースコラム

川崎競馬場「戸塚記念」9月12日(水)開催

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 今年からSIに昇格した3歳秋のチャンピオンシップ第3弾「サンケイスポーツ盃・第47回戸塚記念」(2100m)が12日、川崎競馬場で行われる。(写真は昨年の勝ち馬カンムル)

 好素材が集結したが、中心はクロスケ(牡)=大井・柏木一=だ。東京ダービー3着馬で、前走の黒潮盃(大井1800m)は、先に抜け出したジャパンダートダービー(交流GI)の4着馬クリスタルシルバーをアタマ差捕らえて悲願の重賞初制覇を達成した。川崎は未経験だが、器用に立ち回れる強みがあり、折り合いもつくだけに距離延長でも不安はない。

 トライアルの週刊ギャロップ芙蓉賞(川崎2000m)を快勝したトキノパイレーツ(牡)=川崎・八木喜=も能力は上位。JRA在籍時はダートで2勝を挙げ、3走前のユニコーンS(東京ダ1600m)は6着。勝ち馬は後にジャパンダートダービーを圧勝したことからもハイレベルの一戦だった。転入初戦の芙蓉賞は折り合いを欠きながらも2着に4馬身差の圧勝。リズム良く運べれば重賞でも勝機はある。

 ゴールドパテック(牝)=川崎・岩本洋=は、前走の関東オークス(交流GII、川崎2100m)で地方最先着の2着。勝ち馬の決め手には屈したが、中央馬を相手にいったんは先頭を奪う見せ場十分の内容。牡馬相手でも再度同舞台なら引けを取らないだろう。

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