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3歳秋のチャンピオンシップ2018 レースコラム

金沢競馬場「サラブレッド大賞典」9月2日(日)開催

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 3歳秋のチャンピオンシップ第2弾「第53回サラブレッド大賞典」(2000m)が9月2日、金沢競馬場で行われる。(写真は昨年の勝ち馬ヤマミダンス)

 金沢の3歳限定戦となれば、アルファーティハ(牡)=金田一=が主役だ。3走前の石川ダービー(金沢2000m)は2周目1コーナーで先頭に立つと、後続を3馬身も引き離す圧勝劇。1・5倍の1番人気に推されたノブイチなどを破って2代目の石川ダービー馬に輝いた。前走のMRO金賞(同1900m)は、前半で折り合いを欠いたことに加え、自己最高の馬体重(521キロ)も影響して9着に敗れた。今回は地元同士の一戦で、馬体が絞れてくれば反撃は十分に可能だ。

 サノノツルギ(セン)=鈴木長=も能力は上位クラスだ。石川ダービーでは厳しい流れになりながら2着に粘ったのは地力がある証し。当地は【3・1・2・1】で、前走のMRO金賞は2番人気を裏切って最下位の10着に敗れたが、やや急仕上げだった印象。ひと叩きされた上積みが見込め、前回より息もちが変わってくるはず。相手関係が緩和すれば前進を期待できる。

 ウインクルゴール(牝)=中川雅=は、MRO金賞で地元勢で最先着を果たした実力馬。後続のマークが厳しかったが、積極策で4着に粘った点は評価できる。牝馬限定の加賀友禅賞をスキップしての参戦だけに侮れない存在だ。

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