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ダービーシリーズ2018 レースコラム

水沢競馬場「岩手ダービーダイヤモンドカップ」6月10日(日)開催

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 メイセイオペラなど数々の名馬を輩出した「第38回岩手ダービーダイヤモンドカップ」(2000メートル)が10日、水沢競馬場で行われる。(写真は昨年の勝ち馬キングジャガー)

 重賞3勝を含み4連勝中のチャイヤプーン(牡)=水沢・千葉幸=が主役だ。門別から移籍初戦の知床賞(盛岡1400メートル)は初の左回りに戸惑い3着に敗れたが、その後は寒菊賞、金杯(ともに水沢1600メートル)を連勝して岩手の2歳最優秀馬に選ばれた。前哨戦のやまびこ賞(盛岡1800メートル)を3馬身差で制し、今季は2戦2勝。母サイレントエクセルは2006年ダービーグランプリ(当時交流GI、盛岡2000メートル)で地方最先着の3着に健闘した。岩手ゆかりの血統馬が3戦全勝の水沢でクラシック制覇に挑む。

 同じく門別から転入して【1・2・0・0】のナナヒカリ(牡)=水沢・畠山信=も着実に力をつけている。2走前は8馬身あったチャイヤプーンとの差が、やまびこ賞では3馬身差。馬体が回復すればさらに詰まってもおかしくない。

 エルノヴィオ(牡)=水沢・酒井仁=はJRAから転入後、5戦全て馬券圏を確保。やまびこ賞は離された3着だが、水沢では連対を外しておらず、後ろが牽制しあえば粘り込んでも不思議はない。

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