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ダービーシリーズ2018 レースコラム

園田競馬場「兵庫ダービー」6月7日(木)開催

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 兵庫3冠レースの最終戦「第19回兵庫ダービー」(1870メートル)が7日、園田競馬場で行われる(写真は昨年の勝ち馬ブレイヴコール)。

 第1弾の菊水賞(1700メートル)を制したアゼツライト(牡)=兵庫・雑賀伸=が中心だ。その初戦はマイペースで逃げると、最後まで脚いろが衰えずに押し切って圧巻の6馬身差。続く兵庫チャンピオンシップ(交流GII、1870メートル)で2冠に挑んだが、強力な中央勢の前に7着と大敗した。しかし、今回は地元同士の一戦。自分のリズムで運べるし、距離も2度目で慣れが見込める。前回の敗戦を糧に2冠達成のチャンスは十分だ。

 1番人気の菊水賞で4着に敗れたコーナスフロリダ(牡)=兵庫・田中範=も有力な1頭だ。昨年は重賞の園田ジュニアカップを優勝し、兵庫の最優秀2歳馬に選ばれた。前走は出遅れに加え、外々を回らされながら4着と大崩れしなかったのは能力がある証し。兵庫CSを回避して少し間隔はあいたが、5月22日の能力検査で1分32秒5(1400メートル)と好時計をマーク。持ち味の決め手を生かして頂点を目指す。

 兵庫CSでは6着と地方馬最先着だったクリノヒビキ(牡)=兵庫・橋本明。続く前走は3歳同士の条件戦(1700メートル)で5馬身差の完勝。1分53秒2(良)の時計も上々だ。一戦ごとに力をつけており、相手強化でも臆することはない。

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