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ダービーシリーズ2018 レースコラム

大井競馬場「東京ダービー」6月6日(水)開催

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 南関東3歳馬の頂点を決める「第64回東京ダービー」(2000m)が6日、大井競馬場で行われる。王道路線の羽田盃組が主力を形成するが、別路線組も虎視眈々とビッグタイトルを狙っている(写真は昨年の勝ち馬ヒガシウィルウィン)。

 主役は南関東のクラシック第1弾・羽田盃を快勝したヤマノファイト(牡)=船橋・矢野義=だ。ホッカイドウ在籍時に重賞2勝を挙げ、転入初戦のニューイヤーCを4馬身差で圧勝。2走前の京浜盃、前走の羽田盃も危なげないレース運びで快勝。初の2000mだが、折り合いはつくタイプで不安はない。重賞3連勝の勢いに乗って2冠制覇へ突き進む。

 別路線組ではプロミストリープ(牝)=大井・藤田輝=に注目。JRAでデビュー2連勝を飾り、転入初戦の浦和の桜花賞は前残りの展開をゴール寸前で差し切り牝馬1冠を制覇。前走の東京プリンセス賞は初のナイターで終始イレ込んでいたが、2着と大崩れしなかった。大井も2度目で慣れが見込め、クラーベセクレタ以来、7年ぶりの牝馬制覇の可能性も十分だ。

 昨年のNARグランプリ2歳最優秀牡馬に選ばれたハセノパイロ(牡)=船橋・佐藤賢=も有力候補だ。年末の全日本2歳優駿(交流GI)では中央勢相手に地方馬最先着(3着)と善戦。今年は未勝利だが、一戦ごとに復調ムード。羽田盃3着からの逆転をもくろむ。

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