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グランダムジャパン2018<2歳シーズン> レースコラム

大井競馬場「東京2歳優駿牝馬」12月31日(月)開催

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 グランダムジャパン・2歳シーズンの最終戦『第42回東京2歳優駿牝馬』(1600メートル)が31日、大井競馬場で行われる(写真は昨年の勝ち馬グラヴィオーラ)。

 1番人気が確実なのがアークヴィグラス=大井・嶋田幸=だ。2走前のエーデルワイス賞(交流GIII、門別1200メートル)では中央馬を撃破。南関東へ移籍初戦となった前走のローレル賞(川崎1600メートル)は左回り、マイルなど初物づくしだったが、直線で力強く伸びて半馬身差で勝利。重賞4連勝を飾った。初の大井だが、門別とコース形態が似ている。シーズン30ポイントを獲得して現在トップで、5連勝とともにシーズン優勝で今年を締めくくる。

 重賞級の力を秘めるダバイダバイ=船橋・坂本昇=も侮れない。堅実な末脚が持ち味で、デビューから【2・2・2・0】。ローレル賞では中団から鋭く伸びてアークヴィグラスに0秒1差まで迫り、決め手をフルに生かせる大井コースに替わるのはプラス。初の右回りに戸惑わなければ重賞初制覇のチャンスだ。

 スティールティアラ=ホッカイドウ・角川秀=は、門別の重賞で上位争いを繰り広げ、2走前には牡馬混合重賞で2着。ローレル賞は上位3頭の決め手に屈したが、初の長距離輸送、左回りなどを克服して勝ち馬に0秒3差と踏ん張った内容は評価できる。遠征も2度目なら慣れが見込め、前走で増えた馬体が絞れれば好勝負になる。

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