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2022.3.4 04:55

【水上の女神~レーサーの素顔(246)】野田彩加

野田彩加

野田彩加【拡大】

 今年1月の江戸川ヴィーナスシリーズでは思い切りのいいまくりで2勝をマーク。活発な走りで存在感を示したのが野田だ。

 「ファッションとか美容とか大好きです。はやりに乗るのが好きですね」

 時流に乗って自分磨きを怠らない18歳だが、違う一面も持つ。それは「11年くらいやっていた」という空手だ。小学生のときに型の部、中学生のときは組手の部で全国大会優勝。国際大会でも優勝実績がある。

 空手で心身ともに鍛えてはきたが、野田には小さなころから抱く夢があった。

 「小学3年生のときに下関でレースを見て、選手になりたいなと思いました」

 中学を卒業すると、スポーツ推薦で第126期生としてボートレーサー養成所に入所。1年間の訓練を経て、徳山で2020年5月にデビューを果たした。

 同年11月の下関と昨年2月のまるがめではフライング。F2で長期の休みを余儀なくされたが「同期と一緒に練習をたくさんしました。その休み明けから良くなってきた感じです」と振り返るように、昨年9月の三国でデビュー初勝利。舟券に絡む回数が増えてきている。今年2月の平和島は初戦のフライングが痛恨だったが、その後は大崩れのない走りを見せた。

 「今年の目標は予選突破です。将来的には見ている人に楽しんでもらえるような選手になりたいですね」

 空手で培った体力と精神力を武器に、目指すはボート界のトップレーサー。急成長を予感させる山口支部の新鋭の今後に要注目だ。(立山友基)

 =次回は18日に掲載

■野田彩加(のだ・あやか) 2003(平成15)年4月30日生まれ、18歳。山口県出身。126期として20年5月に徳山でデビュー。特技は空手。趣味はショッピング。好きな食べ物は卵、スイーツ、チーズ。好きな言葉は『努力』。6日開幕の尼崎オールレディースに出場予定。164センチ、49キロ。血液型O。

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