ボート:ニュースボート

2021.12.1 04:57

【BBCトーナメント】注目の若手レーサー

 11月のまるがめ69周年記念で2019年の三国ヤングダービー以来、2つ目のGIタイトルを獲得した永井彪也。予選は5走4連対で首位通過を果たすと、準優、優勝戦も危なげなく逃げ切り、来年3月の大村クラシックの優先出場権を獲得した。賞金ランキングは40位(11月28日時点)に浮上。住之江グランプリシリーズ出場も決めた。

 GIの他にも、6月の戸田GIIIイースタンヤングは2コースまくり、8月の多摩川お盆開催では4カドからシャープなまくり差しで1号艇の浜野谷憲吾を破るなど、インパクト十分な決め手を発揮。今年は3度のVを記録している。

 昨年7月のSGオーシャンカップ以来、4度目の出場となる鳴門では優勝こそないが、17年2月の一般戦で優出2着。オーシャンCは予選敗退ながらも3度舟券に貢献した。次代の東京支部を背負って立つ逸材に、熱い視線が注がれる。

 強豪ぞろいの大阪支部では、上條暢嵩の勢いが見逃せない。19年4月の下関ダイヤモンドカップでGIを制した若きホープは、4月の地元・住之江ルーキーシリーズを皮切りに5月の桐生サンケイスポーツ杯、2節前のとこなめ一般戦など今年6Vをマーク。来春のクラシックの出場を確定的なものとしている。10月の平和島SGダービーは予選敗退となったが、節間で3勝。前走の蒲郡ルーキーシリーズは惜しくも準Vながら、11走で舟券圏外に終わったのは1度のみと存在を大いにアピールした。

 鳴門は6節出場して3勝にとどまるが、初めて優出を果たした8月一般戦では4コースから鮮やかなまくり差しでVを飾った。苦手意識は払拭したといっていい。ボート界の“なにわ男子”が勢いそのままに頂点を極めたとしても何ら不思議ではない。(佐野友記)

 =あすは女子の注目選手

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