ボート:ニュースボート

2020.12.20 05:00

【グランプリ】最高峰ファイナル主役頂きます!西山貴浩

西山貴浩

西山貴浩【拡大】

 主役の座はいただきます。グランプリ初出場の西山がツキも味方につけて最高峰舞台のファイナルにたどり着いた。

 トライアル1stを3、1着で突破したが、TR2ndは1回戦で6着。最悪の滑り出しとなったが、勝利の女神はエンターテイナーを見捨てなかった。2回戦は“残り福”で、3回戦は最初に引いた枠番抽選で、1号艇を奪取。ともにインからしっかり押し切って1億円ゲットのチャンスをつかんだ。

 「着が取れているし、出足中心に僕の中では納得している」

 19号機の仕上がりは悪くない。TR2ndからはコンマ07、05、06とゼロ台の仕掛けを3連発で決めてみせた。「行かないと勝てないので気合で行っている。あの舞台でトップスタートを行きたいと思います」。ファイナルも、鋭く踏み込んで活路を開くつもりだ。

 「今年は記念を取ることができたし、グランプリで優出もできた。人生のピークです」

 9月の徳山ダイヤモンドカップでGI初制覇。そしてGP初出場を果たすなど、充実の一年を過ごしてきた。

 「プレッシャー? 全然ない。だって経験していないし、楽しみしかない。何か面白いことをしたい。やっちゃいます」

 優勝戦は2号艇。ボートレース界随一の“お祭り男”が、2020年の最後に一世一代のパフォーマンスで、選出順位17位からの“大下克上V”を決める。(海老澤義勝)