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2020.8.2 11:00

【レディースC】近況の好調選手&多摩川の水面巧者

 今年は自身最多タイの3Vをマークする香川素子に注目だ。地元・びわこの正月戦で準Vに始まり、年頭から好調を持続。3月の芦屋、前場所の7月三国では男女混合戦で優勝を飾った。デビュー初のSG出場となった5月の住之江オールスターでは、5走目に水神祭を挙げるなど5度舟券に絡む活躍。調整にレースと全体的なスキルの向上がうかがえ、今がまさに充実期といっていいだろう。多摩川はV実績こそないが、6度の優出と相性は悪くない。勢いそのままにV戦線を盛り上げる。

 今年はいまだに優勝がない小野生奈だが、女子戦では俊敏なレース運びで白星を量産。2月のからつGI九州地区選手権(3着)、3月の鳴門GIIレディースオールスター(5着)など、今年の優出はメンバー最多の10回を数える。レディースチャンピオンは2017年8月の地元・芦屋で初V。2つ目の栄冠へ、持てる力を存分に発揮する。

 “多摩川巧者”として特筆すべきは塩崎桐加だ。過去5年間の当地勝率は平山智加に次ぐ2位。優勝こそないものの、27走で着外が僅かに4回と、舟券の貢献度は高い。1日に閉幕した芦屋オールレディースでは2日目から5連勝で予選を首位で通過し、優勝戦1号艇を獲得。5着でVは逃したが、近況のリズムは悪くないだけに、得意水面での大舞台でも活躍が期待できる。

 4位の竹井奈美は5月のヴィーナスシリーズで多摩川初Vを達成。乗り心地重視の調整がマッチして、当地での成績は右肩上がりだ。躍動感あふれる走りで多摩川連覇を目指す。

 8位の長嶋万記は昨年6月のSGグランドチャンピオン以来の多摩川参戦。そのグラチャンでは2勝を挙げており、最高峰の舞台での好走経験はいいイメージとして残っているはずだ。初のGIタイトル奪取へ果敢に攻め込む。(佐野友記)

=あすはドリーム組の近況&エンジン相場

■多摩川の勝率ランキング
 順位  選手名 出走数 勝率  2連対率 優出 優勝
 (1)平山 智加29 8.31 75.8  3  1
 (2)塩崎 桐加27 8.04 74.0  1  0
 (3)寺田 千恵 9 7.89 77.7  1  0
 (4)竹井 奈美40 7.55 65.0  1  1
 (5)宇野 弥生10 7.40 60.0  1  1
 (6)遠藤 エミ28 7.32 53.5  3  1
 (7)若狭奈美子17 7.29 58.8  1  0
 (8)長嶋 万記40 7.25 55.0  2  1
 (9)平高 奈菜10 7.20 60.0  0  0
(10)日高 逸子51 7.04 54.9  3  0
※2015年8月~20年7月