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2020.5.17 18:53

『尼崎プリンセスカップ』鎌倉涼が逃げ切って出産後初V

『尼崎プリンセスカップ』で2015年10月の桐生以来、出産後初の優勝を飾った鎌倉涼

『尼崎プリンセスカップ』で2015年10月の桐生以来、出産後初の優勝を飾った鎌倉涼【拡大】

 尼崎ボートのヴィーナスシリーズ第4戦「尼崎プリンセスカップ」は17日、第12Rで優勝戦が争われ、鎌倉涼(31)=大阪=が枠主張のインから逃げ切って、2015年10月の桐生以来、出産後初の優勝を飾った(通算V13)。2着には日高、3着には向井が入った。

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 久しぶりに美酒を味わった。スタート展示通りに枠なり3=3の進入でスリットへと向かうと、鎌倉はコンマ13の好スタートを決めて1マークを先マイ。しかし、少しオーバーターン気味の旋回になったところを日高に差し込まれる。バックでは鎌倉の艇尾に日高のへさきがかかるが、必死の逃走で振り切り2マーク先取りに成功。その後は危なげなくVロードを駆け抜けた。

 「(1マークは)めっちゃ失敗しました」と苦笑するが「エンジンに助けられました。優勝できてよかった」と一息ついた。

 2018年12月の蒲郡で約3年ぶりに産休から復帰。優勝は15年10月桐生以来、約4年6カ月ぶりになる。7月からはA1級にも返り咲き、大舞台でレースをすることも増えてくる。

 「(出産後初Vは)よかったけど、レース勘はまだまだですね。納得いくレースができるように、まずは一走一走、目の前のレースに集中して、これからもがんばりたい」

 次走は24日からの多摩川ヴィーナスシリーズ第5戦。勢いに乗って連続優勝を目指す。(田中功夫)