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2020.2.9 21:30

競走中投げ出され…後続艇接触 松本勝也選手が死亡

松本勝也さん

松本勝也さん【拡大】

 6日から尼崎ボートレース場(兵庫県尼崎市)で開催されている「GI第63回近畿地区選手権競走」の4日目が行われた9日、第9Rに出走した松本勝也選手(48)=兵庫支部=がレース中の接触事故により死亡した。外傷などはなく死因は不明。

 1周目の2コーナーを回った松本選手が波でバランスを崩し、水面に投げ出されたところに後続艇が接触。すぐにレスキュー艇で救助されたが、地上に戻ったときには心肺停止状態だった。AED(自動体外式除細動器)などで蘇生(そせい)処置がとられたが意識は回復せず。搬送された兵庫医大(同西宮市)で午後4時12分、帰らぬ人となった。

 松本選手は兵庫支部所属として、1991年5月18日に尼崎ボートレース場でデビュー。長きにわたり最高クラスのA1級選手として活躍。最高ランクレースのSG競走で2回の優勝戦出場実績があり、通算優勝42回。前日までに1798回の1着があった。

 開催参加中のボート選手の死亡事故は、2013年11月、下関ボートで練習中だった鈴木詔子選手(東京)以来31件目。