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2020.2.4 16:30

優秀選手表彰式典で“3冠”達成の石野貴之が喜び語る

笑顔で喜びを語る石野貴之

笑顔で喜びを語る石野貴之【拡大】

 ボートレースの『令和元年優秀選手表彰式典』が4日、東京・港区の品川プリンスホテルでファン、関係者ら約600人を集めて盛大に行われた。昨年12月の住之江グランプリを制して最多賞金獲得選手(2億2564万2666円)となった石野貴之(37)=大阪=が初の最優秀選手に輝くとともに、記者大賞と合わせて“3冠”を達成した。

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 念願のMVPに輝いた石野は、シルバーのタキシード姿でレッドカーペットを進み、ステージに登場。日本モーターボート競走会の潮田政明会長から記念の盾を受け取り、満面の笑みを浮かべた。

 昨年を振り返って「苦しかったですね」と本音を漏らしながらも、「最高の結果を出すためには苦しさも大切。9回裏2アウトから大逆転できてよかったです」。終盤の活躍を、高校時代に部活動で打ち込んだ野球にたとえて表現した。続けて今年の抱負を聞かれると「毎年そうですが、グランプリを目標に1年間戦っていきたい」ときっぱり。2年連続の黄金ヘルメット獲得に向けて、表情を引き締めた。

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 史上初めて5年連続で最高勝率選手(8.74)となった峰竜太(34)=佐賀=は「今年も取れてホッとしています」とニッコリ。「昨年受賞したときに『9点取ります』と言ったけど、駄目だった。その難しさは感じましたが、今年は絶対に達成しようと思っています」と“年間勝率9点台”を力強く宣言するとともに、「SGもGIも取れるだけ取って、派手にいきたいですね」と今年の活躍を誓った。

 その他の表彰選手は次の通り。

 ▼最優秀新人選手 宮之原輝紀(東京)=登録の翌年から3年以内の選手で年間の獲得賞金、勝率が1位
 「光栄です。A1級にはなれましたが、そこから成績が伸び悩みましたので、もっと技術を磨いていきたいです」

 ▼最多勝利選手 篠崎元志(福岡)=1着回数139回
 「うれしいです。昨年は通算1000勝も達成できましたが、まだまだ通過点です。今年の目標はグランプリです」

 ▼優秀女子選手 大山千広(福岡)=SGに4節出場し、女子の獲得賞金で1位
 「昨年は悪くない成績だったと思いますが、満足はしていません。注目され、プレッシャーもありましたが、SGに出場する機会も増え、多くの刺激を受け、とても勉強になりました。ファンの皆さまの応援で頑張れていますので、今後もよろしくお願いいたします」

 ▼特別賞 吉川元浩(兵庫)、毒島誠(群馬)=ともにSG2Vで最優秀選手に準ずる活躍

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  • 記念撮影に納まる(前列左から)日本モーターボート競走会・潮田政明会長、石野貴之、大山千広、宮之原輝紀(後列左から)吉川元浩、毒島誠、峰竜太、篠崎元志