ボート:ニュースボート

2019.12.1 05:00

『徳山・サンスポ杯』竹井貴史が差しを決め激戦制す

サンケイスポーツ杯争奪戦で徳山初Vを果たした竹井貴史

サンケイスポーツ杯争奪戦で徳山初Vを果たした竹井貴史【拡大】

 徳山ボートの「BP呉開設27周年記念・サンケイスポーツ杯争奪戦」は11月30日、第12Rで優勝戦が行われ、竹井貴史(28)=福岡=が2コース差しでV。通算は6回目、徳山では初となる優勝を飾った。2着は奈須で3着は荒井翔。1号艇で人気を集めた安達裕は6着大敗に終わり、3連単は2万3000円と好配当での決着となった。

 ◇

 コース取りから波乱含みの激戦を制した。S展示では6号艇の海野が前ヅケに出たが、本番は5号艇の大峯も加わり外枠の地元両者がスロー域へ。5カドからスリット後に伸びた奈須が強気なまくり攻勢に出るが、イン安達裕がそれに抵抗。間隙を突いた竹井がバックでは先行態勢に持ち込み、そのままVロードを駆け抜けた。

 「優勝したのはうれしいけど、スタートで遅れてしまった。安達(裕)さんには申し訳なかったですね」

 自身は後手に回るスリットとあってまずは反省の弁。それでも4日制の短期決戦を7戦5勝、2着2本と抜群の成績で制してサンスポ杯ゲットに成功だ。今回が自身6回目の優勝だが、そのうち4回が今年に入ってから。「調整がうまくいくときが多くなりましたね」と調整面での成長が飛躍につながっている。

 「これからも目の前の1走1走に集中して、GIでもしっかり結果が出せるように走りたい」

 次節は5日に開幕する三国66周年に出場予定で、来年1月にもGIロードが待っている。地力は着実に上昇中。あとは念願のGI制覇へ突き進むだけだ。(倉橋智宏)