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2019.10.5 20:45

【鳴門GI大渦大賞】田村隆信が待望の地元周年初V

鳴門ボートの開設66周年記念「GI大渦大賞」で、待望の地元周年初制覇を飾った田村隆信

鳴門ボートの開設66周年記念「GI大渦大賞」で、待望の地元周年初制覇を飾った田村隆信【拡大】

 鳴門ボートの開設66周年記念「GI大渦大賞」は5日、第12Rで優勝戦が行われ、田村隆信(41)=徳島=がコンマ13のトップSから逃げ快勝。待望の地元周年初制覇を飾った(優勝は通算56回目でうちSG3回、GI12回)。2着は篠崎、3着に徳増が入った。なお、当初の節間売り上げ目標40億円を大幅に上回る52億円超の盛況で幕を閉じた。

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 大願を成し遂げた。地元エースの田村が初日ドリーム戦の快勝に始まり、予選トップ通過から逃げ2連発の王道でライバルを一蹴。来月でデビューから20年となる節目の年に、念願の地元周年初制覇を果たした。

 「鳴門の歴史に名前を残したいと思っていた。マジック1になってすごく力が入って硬かったです。1マークは少しターンを漏らして力が抜け切れてなかったかな」

 登録4000番台で初のSG覇者となり、ボートレース界を引っ張ってきた。そんな男に足りなかった勲章。超抜に仕上げた出足を武器に届きそうで届かなかったタイトルを手にした。

 優勝賞金1000万円をを加え賞金ランクは19位へ浮上。「チャレンジカップ(桐生、来月19日開幕)にはいけそうなので年末へ向けてもうひと勝負できそうかな」と5年ぶりのグランプリ出場へ意欲を燃やす。

 「まずは年末ですけど、気持ち的にオーシャンもデカイ。もっといっぱいのお客さまの前で優勝したいです」。鳴門では2016年と17年に2年連続SGが開催されたが地元選手の出場はなし。だが、この優勝で来年7月に開催されるオーシャンカップは地元エースの出場が確定的となった。

 次節は連覇がかかるGI若松65周年。85期銀河系軍団の一等星が年末のGP出場、そして来年の地元SGへ向けてさらに勢いを加速させる。