ボート:ニュースボート

2019.6.15 11:00

【グラチャン】エンジン相場

 多摩川のエンジンの初使用は今年5月で、まだ3節しか使われていない。それでも、動きの良さが目立つものが数機ある。

 2連対率ナンバーワンの63号機は、5月に石丸海渡が手にして準優進出。2節前に引いたSG覇者の仲口博崇はフライングで賞典除外となったものの、「回り足はいい」と力強い走りを披露した。

 2位の28号機は、2節前の牧宏次が「バランスがとれて中堅上位」と軽快なレース運びで優出4着。前節の松本勝也は出足を仕上げて優出6着と2節連続で6強入りを果たしている。

 5月に市橋卓士がスタート力を発揮して優勝を飾ったのが3位の44号機。2節前の江夏満は優出こそ逃したものの、10戦6勝と上々の成績を残した。市橋は回り足、江夏はスリット近辺の足が良く、調整次第でまだまだ伸びしろがありそうな好素性機だ。

 7位の46号機は5月の今井美亜が準優進出、2節前の山本英志は「足には納得です」と文句なしの状態に仕上げて優勝。前節の浅香文武も「スリット近辺の足がいい」と機力を存分に引き出して、優出3着の活躍を見せた。

 ランク外ではあるが、前節の鈴木茂高に64度目の優出で念願のデビュー初Vをもたらした55号機も「不満なところはなくて上位」とパワフルな動きでアピールしており、注目しておきたいエンジンのひとつだ。(立山友基)