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2019.5.26 19:40

【オールスター】吉川元浩がSG連続優勝を達成!

SG連続優勝の吉川元浩

SG連続優勝の吉川元浩【拡大】

 福岡ボートのSG「第46回ボートレースオールスター」は26日、第12Rで優勝戦が行われ、吉川元浩(46)=兵庫=が逃げ圧勝。平成最後のSGだったボートレースクラシックに続き、令和最初のSGも制した。SG連続優勝は昨年の毒島誠(オーシャンカップ→メモリアル)以来、史上17回目。吉川の福岡でのSG制覇は2007年グランプリに続き2回目。2着は白井、3着は峰が入った。

 兵庫支部のエースの勢いが止まらない。節イチ級の伸びに仕上げた吉川が優勝戦も存分に実力を発揮。2007年12月の第22回グランプリでSG初優勝を飾った好相性の水面で、通算3回目のSG制覇を飾った。

 初戦からの4連勝で弾みをつけ、「2走目でまくれたときに準優の1号艇が狙えるかなと考えた」とイメージ通りに予選をトップ通過。準優も快勝すると、優出インタビューでは「今節のスタートを見てもらえれば分かると思いますが、守る気持ちは全くない」とキッパリ。ファイナルも伸びのよさを生かした得意の速攻逃げで外を完封。昨年の毒島誠(オーシャンカップ~メモリアル)に次いで、史上17回目となるSG連続優勝を達成した。

 3月の戸田クラシックは予選2位からのVで「ツキもあった」と振り返りながら、「今回は自力で(優勝まで)いけたので、戸田のときよりうれしかった」と笑みがこぼれる。

 SG連続優勝を含めた近況の調子のよさには「しっかりしたエンジンを引けて、パワーを引き出して、ものにできたのが大きいと思います」。抽選運の後押しに加えて、ペラ調整にも自信を深めているようだ。

 6月の多摩川グランドチャンピオンでは2000年の西島義則(グラチャン~オーシャンカップ~メモリアル)に次いで史上3回目となるSG3連続優勝に期待が集まるが、「狙える位置にはいますからね。まずはエンジン抽選を頑張ります」とニヤリ。

 「エンジンをしっかり出せれば、チャンスはあると思います」と力強く宣言しており、勢いが加速している今の吉川なら不可能なことではないはずだ。

 平成最後、そして令和最初のSGを連覇してボート界の歴史に名前を刻んだ吉川が、次は多摩川で新たな勲章を奪いにかかる。(立山友基)