ボート:ニュースボート

2019.5.16 11:00

【オールスター】福岡の水面特徴

 オールスターが開催されるボートレース福岡は、那珂川の河口に位置している。博多湾も近いため、潮の干満の影響を受ける。

 干潮時の水面は穏やかで多彩な決まり手が見られるが、満潮時になると博多湾から“うねり”が入ってくる。目視では確認しにくいうねりが外から強気に攻める選手の行く手を阻むため、最短距離でターンマークを回れるインの選手が有利になる。

 過去1年間(2018年5月~19年4月)の1コースの1着率は52・9%。全国平均(54・5%)とはそれほど変わらず、昨年6月に行われた開設65周年記念のインの1着率も53・5%と似たような数値だった。基本的にはインがレースの主導権を握るレース場ではあるが、『イン有利』と言い切れるレベルではない。

 実際に、開設65周年記念の優勝戦もカドに引いた4コースの岩瀬裕亮がコンマ05のトップスタートからまくりを仕掛けて、インの毒島誠が抵抗。そこを吉川元浩が5コースからの鋭いまくり差しで捕らえてVを飾り、3連単は3万円台の高配当決着となった。

 センターの3、4コースに強気な攻めが持ち味の選手や鋭いスタートを得意とする選手が入る場合は、インの選手が実力上位でも過信は禁物だ。(立山友基)

    ●福岡・全国進入コース別入着状況●
【福 岡】
   1コース 2コース 3コース 4コース 5コース 6コース
1着 52.9 15.9 15.2 10.4  4.9  1.1
2着 18.7 25.7 21.9 19.4 11.1  3.6
3着  9.2 19.8 20.3 20.9 18.4 11.7
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【全 国】
   1コース 2コース 3コース 4コース 5コース 6コース
1着 54.5 14.9 12.3 11.0  5.8  2.0
2着 17.6 25.1 20.8 18.2 12.7  6.2
3着  9.2 18.4 20.2 20.5 18.4 13.8
※2018年5月~19年4月