津「GIつつじ賞王座決定戦」は中沢和志が優勝

2019.5.15 19:15

 津ボートの開設67周年記念「GIつつじ賞王座決定戦」は15日、第12Rで優勝戦が争われ、中沢和志(42)=埼玉=がインから押し切って2014年2月の戸田57周年以来、4回目のGIV&当地初Vを飾った(通算V63)。2着は地元の井口、3着は瓜生が入った。

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 令和最初のGI覇者として、最後の“つつじ賞王座決定戦”(次回から名称変更)を制したのは中沢だった。

 「本当にツイていましたね。つつじ賞が最後ということも知らず追加で来て、地元2人(井口、安達)がいる中で自分が勝って本当に申し訳ないなと思う」

 地元勢の夢を打ち砕き、記念すべき大会を制した。表彰式ではそんな謙虚な“ヒーロー”へ、ファンからは温かい声援が飛んだ。

 予選をオール3連対と安定感十分の走りでトップ通過し準優も快勝。優勝戦はインからコンマ16と仕掛けが慎重だった分、峰の(2)コース差しが完全に入っていたが、バックで内へ締めて牽制し、さらに1周2マークの全速ターンで勝利を決定づけた。

 上位級のパワーに加え、減量の効果もあった。「いつもは53キロ、54キロ」の体重を50キロまで絞り込んだ。「後輩が“体重が減らない”と言っているので、こうやるんだぞと」と態度で示し、最高の結果も出した。

 次節は17日からの、とこなめ一般戦に参戦。GI制覇の余勢を駆って、貫禄の走りで存在感を示す。

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