ボート:ニュースボート

2018.9.30 10:44

【鳴門GI・大渦大賞】シリーズ総展望

 田村が中心だ。今年は優勝ゼロと本調子ではないが、若松オーシャンカップ優出(〔4〕着)後はリズムを戻しつつある。昨年の64周年は優出〔3〕着に終わったが、大会中に話した「僕が勝つのが一番いいと周りの人も思ってくれていると勝手に信じている」という言葉は、まさに地元エースの矜持だ。大会初制覇へ、気迫の走りを見せる。

 ただ遠征陣は強力。その中でもオーシャンC→まるがめメモリアルとSG連続優勝、昨年の下関チャレンジCから史上初となるナイターSG3連覇を成し遂げた毒島が最大のライバルとなる。また毒島と同様、今年のSG覇者の井口(浜名湖クラシック)、中島(尼崎オールスター)も、脅威の存在となる。

 一昨年のオーシャンC、昨年のグランドチャンピオンと当地SGを連続優勝した石野の存在も忘れるわけにはいかない。63周年をゼロ台スタート8連発で制した菊地は再び、本領の電撃戦で主導権を握る。

 メンバー最多の当地GIV4を誇る松井は、唯一無二の目標であるグランプリへ、ペースアップあるのみ。石野に屈したものの、オーシャンC(〔2〕着)→グラチャン(〔4〕着)と当地SG連続優出の丸岡や、47、54周年覇者の田中と他の大阪勢も水面巧者揃いだ。

 田村以外の地元勢ではGI3連続優出中と興津が好調。メモリアルに徳島支部代表として出場した林、山田にも期待が集まる。

 ◎鳴門ボートのデータ…万舟券が出やすい鳴門ボート。過去1年間でも出現率は19・9%で、平和島(20・4%)に次ぎ全国2位だ。前回64周年では、72レースでわずか!? 14本(19・4%)だったが、前々回63周年では23本! 初日6本、2日目は7本の“乱れ打ち”で、31・9%という驚異的な出現率だった。