ボート:ニュースボート

2018.9.24 20:44

【ヤングダービー】GI回顧

【叶えてこその“夢”舟券!】

 驚きを通り越して、ただただ感心するばかりです。最終日12Rで行われたヤングダービーの優勝戦は、1号艇の関浩哉がコンマ02のトップスタートから全速逃げを決めて快勝。史上2人目となるGIでのデビュー初Vを飾りました。

 持ち味の果敢なターンを生かせる仕上がりになっていたとはいえ、今節3回あったイン戦は全て文句なしの全速逃げ。スタートも全部ゼロ台と外の攻撃を完全にシャットアウトしていました。最近のボート界はイン有利の傾向が強いため、イン戦で取りこぼすのは大きな痛手になります。そのプレッシャーをはねのけて結果を出すあたりに“大器の片鱗”を感じさせます。

 デビュー初VがGIという大舞台で「実感が沸かないです」と苦笑い。「これからはもっと結果を出していかないといけないし、求められるものも多くなると思う。群馬支部にはいい先輩がたくさんおられるので、いろいろと指導していただきたいです」と変わらない謙虚な姿勢にも好感が持てます。

 先輩の椎名豊も準優の絶好枠で敗れたとはいえ、今シリーズを引っ張っていました。群馬支部の若手は、今年SG2Vと快調に飛ばす先輩・毒島誠の活躍に触発されて勢いに乗っています。優勝した関とともに、これからも各地での活躍に注目してください。

立山友基(たてやま・ともき) ボート担当

プロフィル

1976年宮崎県出身。某ゴルフクラブ会社の社員から専門紙記者を経てサンスポレース部へ。紙面に載せ切れなかったピット情報をここで放出します!