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2018.9.24 04:46

【児島キングC】注目選手・松田祐季

 GI復帰戦から存在感を誇示する。松田は今年2月の戸田61周年でフライングを犯すなど、前期は自身初のF2となってしまった。それでも90日のF休みを経て7月のGII三国MB大賞で戦列復帰すると、いきなり予選突破(準優4着)。改めて地力の高さをアピールする形となった。

 今期勝率は7・19で、自己最高も狙える。ただ「今期は一般戦を走っているので。調子はよくも悪くもないと思う。中間着が多いし、1着を量産できるようにしたい」。それまで1着に固執するタイプではなかったが、今は勝利に飢えている。

 ちょうど3年前の尼崎ヤングダービーでGI覇者の仲間入りを果たした。2個目のタイトルには手が届いていないが、切れのあるターンは威力抜群。地元・三国ではSG覇者の今垣光太郎、中島孝平らを相手にも引けを取らない。

 児島は昨年11月の65周年以来。前回は予選落ちだったが、それまでは一般戦ながら3連続優出してV2と好結果を残す。淡水の地元・三国と違って「瀬戸内は干満があるので好きじゃない。乗りづらいし、スタートもしづらい。優出、優勝もあるけど、いいイメージは持ってない」と首を横に振るが、「児島はエンジン差がある気がしているし、いいエンジンさえ引ければ、ソコソコやれるんじゃないかなとは思っている」とも。イメージはイマイチながら、成績は決して悪くない。

 エンジン抽選に全てを託すが、実績機を引き当てればスピード満点の走りでシリーズの“台風の目”になる可能性は十分だ。

 ◎…松田の当地(2)コース1着率は75・0%。これは当地(1)コースの1着率よりも高い。3連率なら100・0%。データ的には、松田の(2)コース戦は“買い”だ。