ボート:ニュースボート

2018.6.14 04:41

【グラチャン】徳山の水面特徴

 1マーク側には太華山がそびえ立ち、目の前に笠戸湾が広がる徳山は海水を使用したレース場だ。風の影響を受けることは少なく、穏やかな水面でレースが行われることが多い。

 影響を受けやすいのは潮の干満で、満潮時と干潮時の高低差は最大で3メートルを超える。そのため、スタート勘をつかむのが難しいと口にする選手が多い。

 過去1年間(2017年6月~18年5月)の1コースの1着率は64・3%。全国平均(53・5%)を大きく上回っており、インの強さが際立っている。加えて今年2月に行われた開設64周年記念での1着率も77・5%と高く、トップレーサーが集結するSGやGIではインの強さが増す。

 その要因のひとつとしては、コースレイアウトが挙げられる。1マークからスタンド側までの幅は45メートルと広めにとってあり、インの選手はスタートで遅れなければ思い切ったターンをすることができる。

 インの次に1着率が高いのは、2コースの13・1%。インの選手がスタートやターンで失敗したり、外の選手のまくりに抵抗したりすると、差し抜けるシーンも十分にある。

 5、6コースの1着率は全国的に見ても低く、白星を挙げるには展開の助けが必要となる。(立山友基)

※あすは徳山のエンジン相場

    ●徳山・全国進入コース別入着状況●
【徳 山】
   1コース 2コース 3コース 4コース 5コース 6コース
1着 64.3 13.1 10.1  7.7  4.5  0.8
2着 14.4 29.7 21.5 17.7 12.0  5.1
3着  7.8 18.2 21.5 21.9 18.2 12.7
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【全 国】
   1コース 2コース 3コース 4コース 5コース 6コース
1着 53.5 15.1 12.5 11.2  6.0  2.1
2着 17.8 24.8 20.9 18.1 12.3  6.5
3着  9.2 18.6 20.3 20.5 18.0 13.9
※2017年6月~18年5月