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2018.4.17 04:56

【17日福岡12R】松井が“王者”の貫禄を示す

 《激走ターンマーク》今大会から出場年齢が48歳以上から45歳以上に変更され、一気に若返った“新生マスターズチャンピオン”。服部、田中、太田、市川、吉川元ら歴代グランプリ覇者が参戦するが、最大の注目は王者・松井だろう。

 かつて“松井はマスターズは出ない”という噂があった。それを本人に直撃すると「“出ない”なんて言ったことはない。ただマスターズに出られる年齢(当時は48歳)まで、自分がグランプリに出られるトップレーサーでいられると思っていなかったから、“(引退していて)マスターズは出ていない”と言ったんだと思う」と真意を明かした。

 職業病ともいえる膝痛をかかえ、何度もメスを入れた。2011年にはSGで予選落ちを繰り返し、“限界説”がささやかれたこともあった。

 しかし、その後も結果を出し続けた。王者にとって最大のこだわりがグランプリだ。「自分の力が衰えて、もうグランプリに出られないと思ったら(選手を)辞める」と公言している。だから、今シリーズもあくまで普段通り。初出場という意識はない。

 引き当てたのは2連対率39%の『13号』。「班での比較はそんなに大差はなかった。水面は嫌いだけど、相性は悪くないと思う」と前検の手応えはまずまずだ。

 王者が貫禄の走りで“王道”を突き進む。(渡辺宏幸)