ボート:ニュースボート

2018.3.14 04:49

【想艇部】横川、デビュー初Vならずも今後の“力”に

 先月21~26日に開催された住之江ナイターの優勝戦は金子拓矢が大外(6)コースから鮮やかなまくり差しで快勝。2着・〔4〕横川聖志、3着・〔5〕横沢剛治のダッシュトリオの組み合わせで3連単は“12万円超え”のビッグ配当となった。波乱の立役者を演じた金子は優勝戦まで白星がなかったが、最後の最後で強運ぶりを発揮してメッカ初V。江戸川の関東地区選を制してきたホヤホヤのGIウイナーが勢いの違いを見せつけた。「スタート(コンマ15)を全速で行けて展開も最高! 足自体もかなりよくなってましたね」と、ヒーローインタビューでのまぶしい笑顔が印象的だった。住之江ではGI太閤賞(4月7~12日)の出場も決まっており、今後のさらなる飛躍が期待される。

 惜しかったのは2着に敗れた横川だ。カドからコンマ05のトップSで果敢にまくって出たが、1マークで差しにチェンジしかけた少しの迷いがロスとなり、金子に差される惜敗。エース10号機を駆って、B級ながら節間2111123(2)〔2〕着。結局、デビュー初Vとはいかなかった。

 「エンジンはよかったんですが、なかなか合わせ切れなくて…。準優も逃げられなかったし、いい思いをさせてもらった半面、反省点の多いシリーズでした」

 それでも予選トップ通過を果たすなどA級相手に互角に渡り合った経験は今後への“力”となるのは間違いない。金子ともども注目しておきたい存在だ。