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2018.2.13 09:10

【近畿地区選手権】シリーズ展望

 全国の6地区の中でも、もっともハイレベルといわれているのがこの近畿地区選だ。“最強支部”と称される大阪をはじめ兵庫、福井、滋賀の4支部のレーサーが覇を競う。

 層の厚い大阪勢の中でV候補の筆頭に挙がるのはもちろん王者・松井だ。当地ではGII以上の特別戦でこれまで19優出のV6。断然の実績を誇る湖面を舞台に自身6回目となる近畿チャンプ戴冠を狙ってくる。

 松井とともに昨年のグランプリに出場した石野は当地で開催された54回大会の覇者。同じくグランプリ組の田中に加えて湯川、丸岡らSGタイトルホルダーも有力なV候補になるのは間違いない。西村や木下といったところもGI初制覇のポテンシャルを十分に秘めた存在だ。

 兵庫勢はやはり魚谷、吉川元の“兵庫ツートップ”が中心。この両者と並ぶSG覇者の馬袋、さらに昨年5月の当地秩父宮妃記念杯(GII)で“ミラクルV”を成し遂げた山本もびわことの相性は文句なしだ。吉田や芝田らもV戦線に加わってきそう。昨年末の当地戦で年間V7を達成した稲田も当地は本領のS攻勢がさえ渡る水面だ。

 “少数精鋭”の福井支部は総大将の今垣光太郎がF休みで不在。SGウイナーの中島、石田をはじめ武田、松田らに期待が集まる。

 これら強力な面々を迎え撃つ滋賀支部はびわこエース・守田が代表格。昨年の賞金女王に輝いた遠藤、最多勝利タイトルを獲得した吉川昭の両者にも注目が集まる。日本最速男・馬場や川北、青木らも念願のGI制覇を狙って気合を倍増させて臨んでくる。