【近畿地区選手権】今節の注目選手(4)渡辺雄一郎

2018.2.13 09:06

 2018年はワンランク上のステージでスポットライトを浴びたい。さらなる飛躍を誓う渡辺が勝負をかけてくる。

 「昨年は5回も優勝ができたし、トータル的にはいい一年でしたね。ただ、あと一歩のところでSGの出場権利を獲れなかった。その点で悔しさはあります」

 昨年12月の尼崎では(2)コースから豪快なまくりで圧勝。年間V5となり、SG初出場の期待が高まったが、優勝回数でのクラシック(浜名湖=3月16~21日)出場権はあと一歩で得られなかった。だからこそ、今年にかける意気込みは並々ならないものがある。

 「2、3年前ぐらいからSGに出ることを意識して走ってきて“権利”を獲れそうなレベルまで来たので今年は絶対に目標を実現させたいです」

 そのためにも、一流どころが集まり、優勝すればクラシック出場権が手に入る、この地区選で結果を出したい。びわこは一昨年から2年連続で記念(64、65周年)に出場。両大会とも白星発進しながらも予選落ちを味わった。湖面との相性はどうなのか-。

 「2年続けてエンジンの“引き”が悪かったし、足もよくなかった。合わせられなかった自分の責任ですが、別に苦手意識はないですね。春先より今の時期の方がうねりもマシですし、それなりのエンジンが当たれば勝負はできます」

 16歳でデビューし、選手生活16年目。SGV6の同期・石野貴之には差はつけられたが、9期連続でA1キープと地力はある。“最強集団”で競い合った年明けの住之江「王将戦」で優出(〔5〕着)したのも記憶に新しい。年末からリズムは好転しているだけに、ここでGIタイトルを手中に収めれば、“一発”で目標のSG出場もかなう。

 ◎…びわこでの1着率は(1)コース40・0%、(2)コース30・0%の渡辺だが、3連率はともに70・0%。特に(2)コースは自身の全国平均3連率70・7%と差がないだけに、押さえには必要か。

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