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2017.12.8 05:00

【ニューヒーロー列伝】蒲原健太

蒲原健太

蒲原健太【拡大】

 4期目までは勝率2点台で推移していた蒲原だが、今期適用は4・06にジャンプアップ。来期も4・52と着実に成績が向上している。

 「事故点から解放されて、プロペラも少しずつ分かってきた。最近はペラがうまいこといっている」と蒲原。「もう少しプロペラを早めに仕上げられたら、もっと予選突破もできるんじゃないかと思う。スローのスタートは行けるときと行けないときの差が激しいので、安定して行けるようにしたい」と課題も見えている。

 師匠は中尾誠。「主に中尾さんと松江秀徳さんの2人、あとは三井所尊春さんや古賀繁輝さんにも教えてもらっています」。峰竜太、深川真二がSGウイナーとなり、ペラ巧者も多い佐賀支部で、しっかり技術を身につけている様子だ。

 中学、高校時代はソフトテニス部で活躍し、高校2、3年時には個人戦でインターハイに出場。後衛として、長いラリーになることが断然多いソフトテニスで身につけた体力と粘り強さは、ボートの世界でも大いに生きるだろう。

 「今期はA級に上がれるようにしたい。1着より3着とかのほうが多いので、もっと1着を増やさないと駄目ですね」

 2018年の飛躍を期待したくなるひとりだ。(高山直樹)

 ■蒲原 健太(かもはら・けんた)1993(平成5)年10月28日生まれ、24歳。佐賀県出身。2015年3月に第116期生として選手登録。次走は9日開幕のとこなめ一般戦に出場予定。1メートル53、53キロ、血液型A。