【赤城雷神杯】今節の注目選手(2)椎名豊

2017.10.13 05:09

 7日に終了した大村65周年記念では、羽野直也が2コース差しを決めてGI初優勝。福岡支部の逸材が、大舞台で潜在能力の高さを見せつけた。

 群馬支部のホープである椎名も、今年に入って頭角を現した若手のひとりだ。

 7月からA1級に初昇格し、9月の多摩川63周年記念でGIデビュー。続く鳴門で通算4度目の優勝を飾ると、蒲郡ヤングダービーではGI初優出。優勝戦は落水(責任外)となったが、シリーズを通して持ち味のスタート力をアピールした。

 そして、前走の宮島でも優出2着。勢いに乗って初の地元GIに挑む。

 「どのレースも気持ちはそんなに変わらないが、地元GIは出たかった。いいレースを見せたいですね」と走り慣れた水面でのビッグレースとなれば、自然と気合も入る。

 それでも「とにかくどのレースでも、ひとつずつやっていくだけですね」と今までのスタンスを崩すつもりはない。ひとつでも上の着順を目指し、自分のレースをするだけだ。

 実力的にも、将来の群馬支部を背負って立つ存在になるのは間違いない。磨いてきた得意の速攻で見せ場を作る。

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