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2017.8.4 05:00

【水上の女神~レーサーの素顔(136)】西橋奈未

西橋奈未

西橋奈未【拡大】

 デビューした昨年11月の三国から約9カ月。まだまだ新人の西橋だが、7月の江戸川ヴィーナスシリーズでは2勝をマーク。レースを重ねるごとに成長した姿をファンにアピールしている。

 ボートレーサーに興味を持ったのは家族で三国ボートに遊びに行ったときだった。「小さなころから乗り物好き」の西橋は、「レースを見てかっこいいと思ったし、ペアボートに乗ったときにこういう仕事をしたいなと思いました」という理由で選手を志すようになり、ボートレーサー養成所での厳しい訓練を経て念願のプロデビューを果たした。

 「仕事は楽しいです。実力主義の世界だから、頑張ったぶんだけ成績や賞金に反映される。まだまだですけど、レースも徐々にうまくなっているのが実感できますからね」

 性別、キャリアに関係なく水の上でしのぎを削るこの職業が、西橋の性格に合っているようだ。

 4月からは福井支部の先輩・松田祐季に師事している。「今まで以上にレース内容を考えるようになりました。それもあって唐津で初1着を挙げることができたと思う」とレースに対する意識は大きく変わった。

 「早くA級に上がって、松田さんと同じ舞台に立ちたいですね。男子レーサーをまくって勝てるような選手になりたい」

 師匠が走るSG、GIでの活躍を目指して、これからも貪欲に努力を続ける気構えだ。(立山友基)

=次回は18日に掲載

◆西橋 奈未(にしはし・なみ)1996(平成8)年7月19日生まれ、21歳。石川県出身。2016年9月に第119期生として選手登録。趣味はキックボクシング、京都旅行。特技はバランスボール、ボート修理。現在はびわこ一般戦に出場中。1メートル55、47キロ、血液型B。