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2022.1.14 04:58

【14日川口8R】ゆうじ散歩

佐々木敏夫

佐々木敏夫【拡大】

 2日目1Rで、鋭いイン攻めを駆使して快勝した川口の14期生・佐々木敏夫の気配がいい。マシンを立て直して、初日8着からの巻き返しに成功した。

 「初日の動きが良くなかったので、イガちゃん(五十嵐一夫)にアドバイスをもらったんですよ。キャブのセッティングを変えたのがいいほうに向いたね。すごく乗りやすかった」。会心の走りに笑みを浮かべつつ、後輩への感謝を口にする。「でも、上がりタイムが3秒438じゃ足りない。あと2つ3つタイムを上げないと厳しいでしょう」と決して納得はしていない。

 「キャブはこのまま。あとはヘッド回りの調整で、もう少し力強さを求めたい。立ち上がりで食いついてくれたからタイヤは良かったけど、溝が低くなった。高めのタイヤでいきたいので、同じタイヤの反対側を練習で確認してみる」とエンジンの調整と足回りの強化でさらなる上積みを図る構えだ。

 「最近は逃げても残り2周くらいで守りに入ってしまう。抜かれたくないから、コースがこぢんまりしちゃうんだよね。でも、それだとペースは上がらない。後ろを気にしないで、大きなコースで走るようにしてみるよ」と秘策を明かした。

 3日目は8R準々決勝Bに出走。今年に入って6戦3勝と衰え知らずのベテラン戦士が、逃げを打って見せ場を作る。

佐藤雄二(さとう・ゆうじ) オート担当

プロフィル

サンケイスポーツ所属。東京都出身、B型。若き日はオートレーサーを志し受験を重ねたが、夢破れてオート専門紙へ。23年あまりの記者生活を経て、2020年4月にサンスポへ移籍。幼いころから培ったマシンを見る眼と丁寧な取材に裏打ちされた予想で、サンスポオート紙面に革命を起こす。

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