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2021.12.1 04:57

【1日飯塚4R】ゆうじ散歩

和田健吾

和田健吾【拡大】

 11月18日の普通開催、続く26日のミッドナイトと、2節連続当地で優勝を飾った浜松の28期生・和田健吾の動きが抜群だ。

 「連続優勝なんて初めてのことです。3節前の浜松普通開催のときに平川(博康)にアドバイスをもらってセッティングを変えたら、エンジンが良くなったんですよ。でも、その節は体調を崩して早退しちゃったんですけどね。原因は盲腸でした」と同期に感謝しつつ苦笑い。

 「盲腸を切って2節前が復帰の節だったんですけど、そのまま乗ったら飯塚でもエンジンが合ってくれて優勝できました。すごく乗りやすくて、ちゃんと進んでくれるんです」とマシンを分析した。

 消音マフラーでのレースとなった前節は、ハンデが10メートル重くなったにもかかわらず、勢いは止まらず連続V。「消音用にキャブを微調整した程度ですけど、通常マフラーのときと変わらず、同じ動きがありました。優勝戦は、(田中)正樹よりも車が全然いいので、道中は落ち着いて走れました。まだ、おなかに力が入らないので、それが逆にいいのかな」と会心のレースを振り返る。

 「(連続優勝で)だいぶ満足しちゃっているので、闘争心に問題がありますね。前検日の作業は気を奮い立たせること(笑)。エンジンは消音マフラー用に扱ったキャブを戻すか、そのまま乗るかどうかぐらいです。タイヤは使い果たしてしまったので、また新たに当てて探さないといけないですね」とタイヤを課題に挙げた。

 初日は4Rに出走。完調に仕上がったエンジンの威力を見せつける28期生が、強豪がそろったGIレースでも台風の目になる。

佐藤雄二(さとう・ゆうじ) オート担当

プロフィル

サンケイスポーツ所属。東京都出身、B型。若き日はオートレーサーを志し受験を重ねたが、夢破れてオート専門紙へ。23年あまりの記者生活を経て、2020年4月にサンスポへ移籍。幼いころから培ったマシンを見る眼と丁寧な取材に裏打ちされた予想で、サンスポオート紙面に革命を起こす。

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