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2021.10.10 04:58

【10日浜松8R】ゆうじ散歩

鈴木章夫

鈴木章夫【拡大】

 浜松オートで開催中のGIIウィナーズカップの4日目3Rで、75歳48日の浜松2期生・鈴木章夫が1着でゴール。自身が持つ公営競技最年長勝利記録を更新した。

 「1着が取れてうれしいです。8、7着だった初日と2日目の状態からしたら、考えられないね」と苦笑い。それでも「2日目のレースの後にシリンダーを交換したらエンジンがいいほうに変わってくれた。3日目(2着)は多少は乗りやすくなってくれたけど、4日目はさらに上積みがありました。初日は3.44秒だった試走タイムが3.36秒まで上がりましたからね」と部品交換でマシンの底上げに成功し、会心の走りにつなげた。

 「欲をかいて整備をして駄目にすると、立て直すのに日数がかかるんですよ。もうエンジンはあまりいじらないようにします。あとはタイヤを探すくらいでいいでしょう。違うタイヤを練習で乗ってみて、4日目のものと比べていいほうでいきます」と足回りを万全にする構えだ。

 最終日は8Rに出走。まだまだ走りは活発な大ベテランが、熟練のテクニックを駆使して再び自身の記録更新に挑む。

佐藤雄二(さとう・ゆうじ) オート担当

プロフィル

サンケイスポーツ所属。東京都出身、B型。若き日はオートレーサーを志し受験を重ねたが、夢破れてオート専門紙へ。23年あまりの記者生活を経て、2020年4月にサンスポへ移籍。幼いころから培ったマシンを見る眼と丁寧な取材に裏打ちされた予想で、サンスポオート紙面に革命を起こす。