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2020.11.21 05:00

【21日浜松】ゆうじ散歩

鈴木健吾

鈴木健吾【拡大】

 前節優勝戦(7着)に進みながらも、今節は初日から4、6着と動きはひと息の鈴木健吾。湿走路での2日目を振り返り、「エンジンは渋ちゃん(渋沢憲司)より全然強め。だけど、止まらないから突っ込んでいけなかった」と口にする。

 調整の方向性を聞くと、「エンジンは悪くはないんだけど、回転が上がってこないしパンチがない。ピストンでも交換してエンブレが利くようになればいいね」と忙しそうに整備に着手していた。

 全日本オートレース選手会浜松支部では理事を務めて9年。主にイベントを担当している。多忙な日々について質問すると、「自分は『ガヤ』担当で、主な仕事は佐藤貴也選手のアシスタントですよ」と笑い飛ばす。

 「自分はスター選手じゃないので、日銭を稼ぐことでいっぱいいっぱいなんです(笑)。でも得点的に、準決勝に進むには(準々決勝は)1着勝負になるでしょう。なのでそこ(1着)に向けてしっかりと整備します」

 冗談を交えながらも本音を語る鈴木健。きょう3日目は準々決勝6Rに出走する。浜松のムードメーカーの走りに注目せずにいられない。

佐藤雄二(さとう・ゆうじ) オート担当

プロフィル

サンケイスポーツ所属。東京都出身、B型。若き日はオートレーサーを志し受験を重ねたが、夢破れてオート専門紙へ。23年あまりの記者生活を経て、2020年4月にサンスポへ移籍。幼いころから培ったマシンを見る眼と丁寧な取材に裏打ちされた予想で、サンスポオート紙面に革命を起こす。