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2020.10.17 05:00

【17日山陽】ゆうじ散歩

佐藤摩弥

佐藤摩弥【拡大】

 3日目9Rの準々決勝で得意の速攻が決まらず、懸命に追い上げたものの4着に敗れた佐藤摩弥。ロッカーに引き揚げてきた姿に悔しさが漂う。

 「スタートはタイミングから遅れました。でも、40メートルの外枠から先行するのは厳しいです」。角度のきつい40メートルの外枠からでは、さすがのスタート巧者でも先行するのは難しい様子だ。

 マシンの仕上がりは、「2日目のレース後にシリンダーを交換して、朝の練習は感じが良かった。でも、レースでは試走3.32秒のタイムが出ていたんですけど、滑っていてタイムほど良くは感じなかったです」。整備の方向性を聞くと、「まだ思いつかないんですけど、換えたパーツを点検してみようと思っています。異常がなければ、他に何か考えないと」と、渋い表情だった。

 準決勝に向けての意気込みは「跳ねないタイヤを探すこと。エンジンは部品を交換して感触自体は変わったので、いいところを引き出したい。あとはスタート。10か20メートルくらいまでなら…」としており、短ハンデ戦になれば、持ち味の速攻にも期待できそうだ。

 きょうは準決勝10Rに出走。前回覇者がマシンを立て直して連続Vへ王手をかける。

佐藤雄二(さとう・ゆうじ) オート担当

プロフィル

サンケイスポーツ所属。東京都出身、B型。若き日はオートレーサーを志し受験を重ねたが、夢破れてオート専門紙へ。23年あまりの記者生活を経て、2020年4月にサンスポへ移籍。幼いころから培ったマシンを見る眼と丁寧な取材に裏打ちされた予想で、サンスポオート紙面に革命を起こす。