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2020.9.23 05:00

【23日山陽】ゆうじ散歩

丸山智史

丸山智史【拡大】

 4日目4Rで抜群のスピードを駆使して快勝した山陽の31期生・丸山智史選手。7月の当地『GII小林啓二杯』初日のスタート練習でアクシデントがあり、右ひじを骨折した。欠場が続いていたが、復帰してから今節は3節目。けがの状況を聞くと、「全治は2カ月でした。2カ月も休んでいたので、復帰したときはバイクに乗るのがきつくて大変でした」と苦笑い。それでも「今でも痛み止めの薬を飲んでいるんですけど、レースをするぶんには大丈夫ですよ」と体調は戻っている様子だ。

 今節の動きは「特に大きな整備はしていないんですけど、3日目から使ったタイヤが跳ねないので、このタイヤなら足回りは大丈夫。あまり評判は良くないんですけど、自分には合っているみたいで、4日目もそれでいきました。あと腰回りを扱って乗りやすくなったのが大きいですね」。上がり3・405秒の好タイムに笑みを浮かべた。

 徐々にランクを上げて、10月から適用される2020年の後期ランクでは現在のA級19位からS級21位に躍進する。「自分は人より劣っていると思っているので、同期の誰よりも整備や練習をするように心掛けてやってきたつもり。いろいろな方々にアドバイスをいただいて成長してこられた」と日々の努力により、最重ハンデに定着した。最終日は雨の予報もあるが、「雨は乗れなかったけど、少しは良くなっている。たまに(車券に)絡めるようになりました」。山陽期待のイケメンレーサーが、連勝で締める。

佐藤雄二(さとう・ゆうじ) オート担当

プロフィル

サンケイスポーツ所属。東京都出身、B型。若き日はオートレーサーを志し受験を重ねたが、夢破れてオート専門紙へ。23年あまりの記者生活を経て、2020年4月にサンスポへ移籍。幼いころから培ったマシンを見る眼と丁寧な取材に裏打ちされた予想で、サンスポオート紙面に革命を起こす。