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2018.11.4 19:55

『SG日本選手権オートレース』は青山周平が大会初V

SG日本選手権で初優勝を飾り、カップを掲げる青山周平(共同)

SG日本選手権で初優勝を飾り、カップを掲げる青山周平(共同)【拡大】

 川口オートの『SG第50回日本選手権オートレース』は4日の第12Rで優勝戦が争われ、青山周平(33)=伊勢崎31期=が大会初V。8月のオートGPに続く通算4度目のSG制覇を飾り、賞金1700万円を獲得した。早川はオートGPに続き青山の2着に惜敗。3着には若井が入り、女子初のSG優出を果たした佐藤摩は8着に敗れた。今大会の結果を受け、12月27日に当地で開幕する『SG第33回スーパースター王座決定戦』トライアル出場の16人が発表された。

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 サトマヤが女子で初めてSGの優勝戦に乗った歴史的な日に頂点に立ったのは、同期の青山だった。

 ここでもトップスタートは譲らなかった。試走から降り出した小雨の影響で斑走路となった大一番、4枠からコンマ04のタイミングで一番に1角を奪う。2周1角で丹村に抜かれたが、3周1角で差し返して再逆転。1万2千人の観客の声援と悲鳴が交錯する中、トップを狙う大混戦の2番手以下を最後まで抑えた。

 「清太郎さんが外に見えていたし、まるでグランプリみたいでした。内からは“元気ですかー!”(笑)という感じに何度も若井さんが来ていたし、これは混戦になるなと。冷静なつもりでも必死だったので、ゴールしたときも抜かれてないかなと思っていました」

 SGグランドスラム達成には全日本選抜を残すだけとなったが、「記録より、楽しく仕事ができてレースを盛り上げられればいい」と爽やかな笑顔で答えた。

 次の大きな目標は年末のSS王座決定戦。青山にとっては2度目の大会Vがかかるが、「まだエンジンは結構心配。スピード戦には対応できていないので、タイムが3・35、3・34秒くらい出るようにしたい。また部品に投資しようかな…」。さらなるレベルアップを誓い、同じ舞台の当地で5度目のSG制覇を見据えていた。

     【レースを終えて】
◆早川(2着)「あのSからでは…。途中でタイヤを使いすぎて滑っていた」
◆若井(3着)「あんな展開になるとは…。仕掛けどころはあったが経験不足」
◆佐藤貴(4着)「新品のクランクに交換。試走は今イチもレースは良かった」
◆丹村(5着)「SGの決勝で一度は先頭に立てたし、エンジンは良かった」
◆池田(6着)「エンジンに余裕はあったが展開に尽きる。行き場がなかった」
◆篠原(7着)「タイヤが跳ねた。混戦になっていたし自分はいっぱいだった」