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2018.11.4 05:00

【4日川口】オートレースちゃんねる

準決勝12Rで1着の早川清太郎(左)と、2着の丹村飛竜

準決勝12Rで1着の早川清太郎(左)と、2着の丹村飛竜【拡大】

 SGの中で最も伝統があり、今年で50回目を迎えた日本選手権。全てハンデなしのオープン戦のため、“日本一”の称号が与えられるとあって、選手なら誰もが手にしたいタイトルだ。ここ2年は鈴木圭一郎が頂点を極めたが、その鈴木圭は準決勝で姿を消している。誰が優勝するのか興味津々の一戦となった。

◆SG日本選手権優勝戦 オープン

          5100メートル

枠  選手名  今回成績   今回最高T

1池田 政和 7、1、1、1 3・380

 2016年8月のオートGP(伊勢崎)以来のSG優出。今節は初日7着を除けば2日目から3連勝でタイムも日ごとに上げてきている。2、3番手につけられれば落ち着いたレースさばきで、13年ぶり9度目のSG制覇もありそう。

2篠原  睦 4、1、7、1 3・385

 準決勝前のリング交換で機力アップに成功。準決勝11Rはトップタイの試走30を出すと、3・385秒で今節2勝目を挙げた。ややアシ回りに不安はあるが、それさえ解消すれば勝機は十分。全国屈指のスタートで1角を先取りすれば念願のSG初Vも見えてくる。

3早川清太郎 1、4、3、1 3・371

 3日目後のヘッド交換でエンジンが急上昇。準決勝12Rは鈴木圭一郎を下して3・371秒の好時計で快勝した。エンジン、さばきはここでも引けをとらず、同体スタートならSG初制覇も。地元伊勢崎での活躍ばかりが目立つだけに「内弁慶ばかりになっているので、他場でも活躍したい」と鼻息は荒い。

4青山 周平 1、1、4、1 3・381

 初日から全て3・38秒台のタイムを出しているようにスピードは上位。毎日部品を新品に換えており、エンジンは日ごとに上昇カーブを描いている。後半のペースダウンが課題だが、スタート力を駆使すれば逃げ粘りもある。

5若井 友和 6、1、2、2 3・385

 準決勝の仕上がりが今節で一番。7番手から追い上げたようにエンジンは戦えるレベルにある。速いスタートは見込めないが、混戦なら展開を突くアシは強力だ。インを巧みに攻めて2004年のオートGP以来となる14年ぶりのSG優勝を狙う。

6佐藤 摩弥 1、3、1、2 3・381

 まだ本来のスタートではないが、それでもダッシュ力はここでもトップクラス。準決勝10Rは逃げる青山周平に最後は肉薄したように、エンジンの仕上がりも良好だ。後半のペース落ちもなく、序盤の立ち回りに注目したい。

7佐藤 貴也 3、4、2、2 3・413

 まだ白星がなく、このメンバーに入るとタイム不足が気になるところ。部品交換でどこまで立て直してくるかが鍵となる。上積みがあればダッシュ力を駆使してのトップスタートもありそう。

8丹村 飛竜 7、1、2、2 3・373

 ここ一番でスタートを切ってくるケースもあり、大外とはいえ軽視は禁物。エンジンは高いレベルにあり、さばいて上位進出もある。

山本ひろみ(やまもと・ひろみ)オート担当

プロフィル

愛知県出身、射手座、O型。内勤で公営競技全般の基礎を叩き込まれてから、オートレース担当の記者へ。機動力だけが取り柄です。